そのまんまなネーミングのエフェクターです。
DOD250から派生させたエフェクター、Ryu’s 250です!
製品にあるDOD250というエフェクターをご存知でしょうか?
自作でも定番とも言えるかもしれません。
部品点数も少ないですしね。
MXRのdistortion+から派生した250
MXRのdistortion+から派生した回路
回路図を見てもほとんど同じです、部品が少し違うくらい。
distortion+はもうディストーションの基本といえる回路です。
これを元に数々のディストーションがあると言っても過言ではないでしょう。
DOD250もそこから派生して
ブースターとしての使用で多くの人に愛用されているエフェクターの1つです。
自分は以前は復刻の250を持っていました。
自作した経緯
復刻のDOD250も音はもちろん良かったですが
もう少しこうだったら・・・な部分もありまして
ちょうどその頃にDOD250の製作依頼もあり、自分も作ることにしました。
という仕様です。
最終の固定トーン1000pF、これを2300pFにして可変させるようにしました。
トーンというよりも音の固さ調整という感じでしょう。
そこを可変させることによって自分好みにすることができました。
バッキングでは元のDOD250でブーストがとても良いのですが、自分の場合はギターソロでのブーストで使うことが多かったのもあり
トーン調整ができれば・・・と思っておりました。
良い具合に変化してくれて良い感じ!
Ryu’s Boosterと間違い探しな感じにしました(笑)
実際の使用感
自分にとっては言うまでもなく最高!
でも他の方に使ってもらうと
ふーん、使える感じかな
って具合に何も響かないことが多いです(笑)
不思議とオペアンプをUA741、NJM741とかにすると気にいる人が多い・・・
確かに音は変わるけどね
個人的な見解としては
LM741はブースターとしての使用
UA741、NJM741はメインの歪みとしての使用
という感じになると考えています。
この回路はオペアンプが中心なので、オペアンプに依存しやすい傾向は多くあると考えます。
他にもディストーションはいくつか製作したものがあるのでまた紹介します!