製作物

【製作物】TS系エフェクター『Ryu’s Booster』の紹介。これを元に製作していくスタイル。

昔はIbanezのTS9を使っていました。
もちろんTS9はギターをやっている方ならば

多くの人・・・いや

誰もが知るエフェクターです。

でも使っていると嫌でも不満というのが出てしまいます。
それから様々なTS系、ビンテージ系に手を出したりする人もいれば

自分で作るという方もいます。

自分は自作することにしました!

自分にとって完成系のTS

当然ですが、自分にとって最高だったら良いのです!

エフェクターってそんなもの。

Ryu’s Boosterの仕様

  • トゥルーバイパス仕様
  • オペアンプはJRC4558
  • トランジスタは2SC1815GR
  • コンデンサは東信工業製品
  • 位相補償にマイカコンデンサ

というところです。

東新工業のコンデンサは音響用の電解コンデンサポリプロピレンフィルムコンデンサを使っています。

これらを選んだ理由は・・・

部品屋さんで見て良さそうと思ったから

ってだけです(笑)

そういう選び方良いのかどうかわかりませんが
自分で使うエフェクターには東新工業のコンデンサを使っています。

位相反転のコンデンサ、51pFの部分は56pFを使っています。

セラミックコンデンサで良いとも言われますが

マイカコンデンサを使用しています。
(千石電商のページへ飛びます)

マイカコンデンサを使わなくてもいい、勿体ないという意見もありますが
自作する以上、自分の納得するパーツで組みたいという欲で使いました。

マーシャルノブに関しては完全に見た目重視です。

自分のをベースに製作する

個人的に依頼を受けるのはTS系が一番多いです。

もちろん自分のこのBoosterを試してもらった上で、製作します。

  • 高音域を上げたい
  • ハイゲインにしたい
  • FATスイッチを付けて欲しい
  • トレブリーな仕様にして欲しい

っていう感じです。

どこをどうすれば変化するかはネットや本で調べることもあります。

研究云々というよりもネットの情報で試行錯誤がほとんどです。

使用感について

このエフェクターを「めっちゃ良い!」っていう人もいれば「別に普通」っていう人もいます。

それもまた自作ならではの面白いところですね。

部品の当たり外れもあるし、可変抵抗による細かな違いもあったりすると思います。

Lyricism Toneの原点のエフェクターでもあるRyu’s Booster

元々は作って販売したいとかではなく
欲しいものを作っただけです。

この自分のブースターから広まっていったのは確かです!

このRyu’s Boosterを元に製作したものもあります。

それらもまた紹介していきます!